私たちの業界も含め、多くの業界には広範囲にわたるサプライチェーンの課題が引き続き存在していますが、一部の製品ラインではパンデミック前のリードタイムに戻りつつあり、改善の兆しが見えています。その他の製品ラインでは部品不足が続いているため、当面は制約を受けますが、今後数か月の間に改善が見られると確信しています。
回復に向けた活動
- 製品の回復:既存製品のリエンジニアリングにより部品供給の回復力を高めるとともに、新製品を導入し、回復に向けた取り組みを強化し続けています。主要な製品コンポーネントについては、多数の設計変更がすでに完了しているか、完了しつつあります。また、1,000以上のコンポーネントの二次調達先を追加しています。
- 納品日の信頼性:
- 納期の信頼性を向上させ、納期遅れを最小限に抑えるために、システムの強化を図りました。
- ロックウェル・オートメーションは、すべてのお客様に対して、(1)製造上の故障、(2)政府規制の影響を受ける注文という2つの迅速化基準に従って、急な出荷を最小限に抑えています。
- 生産能力への投資:受注拡大を支えるために投資を行い、冗長化された製造ラインや追加の電子組立装置など、ネットワーク全体で生産能力を増強してきました。また、中核となる製品ラインを二重化し、回路基板の生産能力を大幅に向上させました。
- サプライヤー契約:重要なパートナーとのより長期的な供給契約を確保し、サプライヤー基盤の多様化のために追加サプライヤーを認定しています。
回復に向けた取り組み
この他にも数多くの取り組みがあります。ロックウェル・オートメーションは、お客様のニーズに応え、必要なときに製品を提供できるよう、製品ポートフォリオ全体にわたって重要な措置を取り続けます。
お客様、パートナー、サプライヤーの皆様から日頃お寄せいただく信頼とご支援に感謝いたします。
リードタイムに関する情報の入手先
ロックウェル・オートメーションは、お客様の体験を大切にし、お客様のビジネスプランにどのようにお役に立てるかを考え続けています。お客様のビジネスプランに必要な製品の在庫およびリードタイムに関する情報については、引き続き販売店またはロックウェルのセールスアカウントマネージャーにお問い合わせください。