再生医療製造業向けDXセミナー
~製造実行管理システムのあるべき姿と米国再生医療基幹システム導入事例のご紹介~
イベント概要:
近年注目されている再生医療に関する各機関からの情報共有、およびその製造工程のトレーサビリティや品質管理に大きな効果がある「製造実行管理(MES)のあるべき姿」、そしてその活用方法についての情報提供を目的として、セミナーを開催いたします。外部講師の方をお招きしての講演と、パネルディスカッション形式で、製造DI/バリデーションに関する最新の動向やトレンド、各種法規制への対応について、各パネラーからコメントをいただく予定です。
本パネルディスカッションでは、ロックウェル・オートメーション(以下ロックウェル)のソリューションを導入いただいている、アメリカの先進再生製造研究所(ARMI: Advanced Regenerative Manufacturing Institute)でのロックウェル製品活用事例を、昨年末に行なわれたロックウェル最大のイベント「オートメーションフェア2023」で紹介された内容を踏まえてご説明いたします。また、製薬産業に特化したテンプレートで、開発時間の短縮および、新製品製造時の各種登録・設定もユーザ側でメンテナンスが可能な弊社のMES製品もご紹介いたします。再生医療に携わる製薬業、特に工場・製造ラインに関わる皆様にご参加いただきたいと思いますので、是非ご検討の程お願い申し上げます。
開催は終了しました。ご参加いただきありがとうございました。
開催概要:
開催日程: 開催時間: 受講対象: 参加費: 会場: 主催: 後援: 協力: |
東京: 2024年4月16日 (火)、大阪: 2024年4月19日 (金) 14:00~17:00 (受付開始13:40) ライフサイエンス企業および再生医療事業を展開している製造業の、設計部門全般・ 生産管理・生産技術・品質保証・DX推進・IT推進・業務改革部門のご担当者様 無料 (事前登録制) ※ 申し込みは締め切りました。 東京: 赤坂インターシティAIR 404会場 大阪: グランフロント大阪北館タワーB 10階 ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーB RoomB07 ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社 在日米国大使館 商務部 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社 |
プログラム:
14:00-14:05 | 開会のご挨拶 ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社 パートナー戦略事業本部 本部長 (エバンジェリスト) 吉田 高志 |
14:05-14:10 | オープニングリマークス 東京会場: 在日米国大使館 商務部 商務担当参事官 グレゴリー・テーブス 様 大阪会場: 在大阪・神戸アメリカ合衆国総領事館 商務部 首席商務領事 ブリタニ―・バンタ様 |
14:10-14:40 |
基調講演:「再生・細胞医療・遺伝子治療の産業化に向けた 経産省の取組について」 経済産業省 商務・サービスグループ 生物化学産業課 課長補佐 (再生・細胞医療・遺伝子治療担当) 幸寺 玲奈 様 |
14:40-15:10 | 「MES/MOMの標準機能と将来像 ~ 個別性の高い製造をスマート化するために」 ※ 弊社都合により東京会場は録画放映になります。 スマート工場の概念は様々だが、欧米ではロボット・AGVなどの機械化だけでなく、MES/MOMと呼ばれる製造マネジメント系システムを介し、本社系ERPから現場のOT系までをつなぐ情報化の姿が、一般にイメージされている。本セッションでは筆者が現在関わっている、「MES/MOMの業務機能標準化活動」の取組みを紹介するとともに、再生医療など個別性の高い製造にシフトしつつある製薬業界における、MESの役割と活用方法について考察したい。 日揮ホールディングス株式会社 チーフエンジニア( ビジネス・アナリスト) 戦略企画オフィス 経営企画ユニット 博士( 工学) 中小企業診断士 筑波大学教授(グローバル教育院) 佐藤 知一 様 |
15:10-15:40 |
「ライフサイエンス分野DX化におけるプロセス管理とシステムバリデーションについて」 本セッションでは製薬企業における製造実行管理システムやOT分野のシステム導入において、必要となるプロセス管理、及びシステムバリデーションについて、講演者の過去国内企業における経験や海外の取り組みなどを取り上げる。 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社 ライフサイエンス・小売・消費財事業統括本部 コンサルティングパートナー 伊藤 直美 様 |
15:40-16:55 | パネルディスカッション |
16:55-17:00 | 結びのご挨拶 ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社 グローバルセールス&マーケティング アカウントマネージャー 菅原 一雅 |
1982年 日揮株式会社入社、現在に至る。1985~1986年米国East-West Center客員研究員。勤務先では国内外の製造業の工場作り・生産システム構築と、プロジェクト・マネジメントに従事した後、PMOに相当する部署で、PMを支援し、近年は経営企画部門で IT 戦略の立案・遂行をしている。2010年に「リスク確率に基づくプロジェクト・マネジメントの研究」で博士(工学)の学位を取得。専門はプロジェクト・マネジメントとスケジューリングだが、他にSCM・MES・ERPなど幅広い守備範囲で業務。静岡大学客員教授、筑波大学教授(協働大学院)、東京大学非常勤講師。中小企業診断士、情報処理技術者(プロジェクトマネージャ)、SAP認定コンサルタント。
<主な著書>『世界を動かすプロジェクトマネジメントの教科書 ~グローバルなチャレンジを成功させるOSの作り方』(技術評論社 )、『リスク確率に基づくプロジェクト・マネジメントの研究』(静岡学術出版)、『革新的生産スケジューリング入門』(日本能率協会マネジメントセンター)、『BOM/部品表入門』(山崎誠と共著、日本能率協会マネジメントセンター)、『MES 入門』(共著、工業調査会)、『“JIT 生産”を卒業するための本』(共著、日刊工業新聞社)、『図解 サプライチェーンマネジメント』(共著、日本実業出版社) ほか多数。
2023年11月1日より、日本タタ・コンサルタンシー・サービシズに入社。製薬製造領域を担当する。
日本国内製薬企業の研究所及び工場において、10年にわたりDXを推進。その後渡米し、ビジネス並びに、宇宙経済を学ぶ。
現在は、日本の製薬業界の発展に貢献するため、Pharma4.0の実現に向けて、国内外のソリューションのご提案を行っている。
2011年7月1日よりロックウェル・オートメーションに制御系システム担当として入社し、営業部長、製品事業部部長の職を経て、現職に至る。現在は産業界への新技術の啓蒙活動や新事業開拓といった分野に注力。お客様の課題やご展望に対して、自社製品に限ることなく、パートナ企業殿と共にソリューション提案などを実施も行なっている。