お客様へのご提案
現代の産業活動では、単一のイーサネットインフラ基盤にオートメーション技術と情報技術が統合されつつあります。
これによって、より視認性に優れた柔軟性の高いシステムが生み出され、オートメーションシステムで活用されていないことが多々あるリアルタイムの意思決定力が引き出されます。この力こそが、かつてないほど高い生産性と収益性を促進します。
では、この統合のアイデアを現実化するにはどうすればいいでしょうか。その答えは、従業員に隠されています。
ITとOTの協調の必要性。これについては誰もが耳にしたことがあるはずです。イーサネットがプラントにより深く浸透するにつれ、業務の接続性は一層高まり、そして担当業務は変化しています。これまで、IT専門家がイーサネットをビジネスの側面から管理してきた一方で、OTはネットワークとデバイスを産業環境で維持してきました。
ネットワークの統合に伴い、担当業務も集約されています。ビッグデータやモノのインターネット(IoT)により製造メーカはたくさんのメリットを享受しています。生産性の向上やリスク軽減の鍵となるのは、部門の枠を超えた適切なスキルや思考を備えた人材なのです。
Industrial IP Advantageは、シスコ社、パンドウィット社、ロックウェル・オートメーションが共同開発した企業コミュニティで、未変更の標準的なイーサネットおよびインターネットプロトコルの使用を支援するとともに、セキュアで総合的なネットワークアーキテクチャの展開という課題を担うOTおよびIT専門家の新たなニーズに対応する、新しいネットワーク設計のためのeラーニングクラスを開発しています。このシナリオベースのオンラインコースでは、検証済みのリファレンスアーキテクチャに基づく重要な設計スキルを教授し、ITおよびOT専門家間のスキルギャップの解消に取り組みます。
統合された最新のインフラ基盤は、効率性の向上とプロセスの最適化により、パフォーマンスと生産の改善、リアルタイムの意思決定力の向上、さらに運用コストの削減を約束します。この統合を実現するための最初のステップはITとOTのコンバージェンス(収束)です。御社のチームが共通の理解を持つために役立つIndustrial IP Advantageのeラーニングコースをご覧ください。
公開 2016/07/11