お客様へのご提案
複数のベンダーを管理し、プロジェクトの厳しい納期に間に合わせるのと同時に、Eハウスをよりインテリジェントにすることは簡単ではありません。しかしそれは、貴社、そして他の多くのEPCが今日対処しなければならない課題です。
電気系統とプロセス制御システムが1つのソリューションに統合された、インテリジェントなパッケージ型パワーシステムを頼りにするEPCが増えているのはそのためです。
Eハウスを設計して構築する際に、電気制御とプロセス制御を1つのシステムに統合することでリスクを低減できます。連携しなければならないベンダーを4社以上から1社に削減できます。その結果、設計の時間とコストを削減できます。また、ベンダーのコミュニケーションミスが原因でコストのかかる統合の課題が生じる可能性を低減できます。
統合システムを使用すると、ハード配線からネットワーク接続アプローチに移行できます。これにより、材料費、人件費、および文書化コストを削減できます。
当然、デジタル化された統合システムは、貴社のお客様にも大きな利益をもたらします。制御、視覚化、アーカイブ作成、および報告書作成のための1つのシステムを提供します。また、事業部および保守担当者のよりすばやくスマートな意思決定に役立つ、インテリジェント電気デバイス(IED)からのリアルタイムデータにアクセスできます。
ただし、インテリジェントなパッケージ型パワーに飛びつく前に、実装するための適切な技術と経験があるベンダーを見つけてください。
適切なパートナを見つける
貴社にプロセス制御システムを現在提供しているオートメーションベンダーがその役割を広げて、電気系統とプロセス制御の統合システムを提供できる場合があります。
貴社にプロセス制御システムを現在提供しているオートメーションベンダーがその役割を広げて、電気系統とプロセス制御の統合システムを提供できる場合があります。
ただし、そのベンダーに経験がない場合は、それを初めてのプロジェクトにするよりも、経験のあるベンダーを見つけることが重要です。結局、インテリジェントなパッケージ型パワーシステムの実装経験があるいくつかのベンダーが、EPCによる25%以上のプロジェクトコスト削減を支援してきました。
設置コスト、立上げおよびスタートアップ時間、技術文書を削減することで、そのような削減を実現できます。たとえば、多芯ケーブルを使用してコンポーネントを個別に配線するのではなく、1本のイーサネットケーブルですべてを接続できます。また、サードパーティ製品を統合してインターフェイスを削減できる経験豊富なベンダーは、「現場組立て」のEハウスと比較するとシステム・パッケージ・コストを15%削減できます。
最新の通信プロトコルに精通しているベンダーを選択する必要があります。お客様が機器および動作条件に関するリアルタイムの情報にアクセスするには、IED介してIEC-61850およびEtherNet/IPを使用できる必要があります。
安心を手に入れる
Eハウスを設計して開発する場合に、従来のマルチベンダーアプローチに固執するのはリスクが大きすぎます。適切なパートナがいれば、インテリジェントなパッケージ型パワーシステムを使用して、よりスマートなEハウスを予定通り、仕様通り、予算通りに自信を持って提供できます。詳細は、インテリジェントなパッケージ型パワーソリューションをご覧ください。
公開 2018/08/27