セサル・アリアガ氏は、メキシコの動物栄養市場をリードする家族経営のOEM企業であるIMDHER Bühler社のITマネージャです。IMDHER Bühler社は、40年以上にわたって、ペットや農業・養殖業などのさまざまな動物に安全で健康的な飼料を生産するオートメーションシステムとプラントの設計、立上げ、サービスを提供しています。
ロックウェル・オートメーションのPartnerNetwork™のシルバーOEMメンバーであるIMDHER Bühler社は、メキシコとラテンアメリカのお客様にサービスを提供し、100以上のプラントを建設しています。
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データへのアクセスが意思決定を向上
アリアガ氏は次のように述べています。「製造工程で発生する大量のデータから、情報を体系化することが、お客様の課題として増えています。この情報を整理し、意思決定者に届けなければなりません。私たちのソリューションでは、ロックウェル・オートメーションのさまざまなツールを使用しています。」
これには、CompactLogix™コントローラおよびStudio 5000 View Designer®ソフトウェア、PowerFlex®ドライブ、IntelliCENTER®ソフトウェア、およびFactoryTalk® Viewソフトウェアが含まれます。
「この技術により、オペレータは情報をリアルタイムでモニタし、意思決定プロセスに価値を加えることができます」と、アリアガ氏は説明します。
エネルギーモニタはサステナビリティを促進
プロセス効率、品質、サステナビリティ(持続可能性)をさらに高めるために、機械装置メーカ(OEM)はロックウェル・オートメーションと協力してPowerMonitor™エネルギーモニタ機能をソリューションに追加しています。
「お客様が特定のプロセスで使用するエネルギーをモニタし、その情報をクラウドで公開して履歴を参照できるようにすることで、お客様のプロセスの最適化とサステナビリティの向上を支援しています」と、アリアガ氏は語ります。
IMDHER Bühler社は、ロックウェル・オートメーションが提供するさまざまなトレーニングや教育リソースを利用して、この技術やその他のスマートマニュファクチャリング技術に関する専門知識を高めることにも取り組んでいます。
「これらの導入とデータのシステム化の改善により、私たちのクライアントは、エネルギーを節約しながら生産時間を短縮しています。情報があれば、より良い意思決定ができ、より良いプロセスを実現できます。データが必要なのです」と、彼は付け加えました。
公開 2023/06/05