会話の継続
強力なデジタル技術や情報ソリューションが産業界全体を変容させつつありますが、大企業が目覚ましい勢いでデジタルトランスフォーメーションに向かって進んでいるのに対して、中小企業はこの混乱の中で途方に暮れていることがよくあります。
ホライズン・ソリューションズ社のビジネス開発リーダであるマーシャ・ポール氏は次のように述べています。「当社のお客様の大部分は、私たちが情報ソリューションの話題を口にするとすぐに会話を打ち切ってしまうような中小企業のお客様です。彼らは新しいデジタル技術を高く評価しても、財政的にこれらの取り組みには手が届かないと考えています。」
レクセル社の子会社でロックウェル・オートメーションの代理店パートナであるホライズン・ソリューションズ社は、この考え方から変えていこうと考えています。
ポール氏は次のように述べています。「当社のビジネス・インテリジェンス・ソリューション・イン・ア・ボックスと呼ばれるソリューションならば、デジタル技術に関する会話を続けることができます。このソリューションは大きく考え、小さく始め、速く拡大するといった費用効率に優れた方法を企業に提供するように設計されています。」
どうすればそれが可能か
この新しいサービスを開発するため、ホライゾン・ソリューションズ社は、100年に及ぶ協業の歴史があるロックウェル・オートメーションやロックウェル・オートメーションのPartnerNetwork™プログラムに参加する他の企業との連携を利用しています。
ホライズン・ソリューションズ社のオートメーション担当ディレクターであるジム・ビショフ氏は次のように述べています。「私たちは利用可能なテクノロジに精通していました。私たちはクラス最高の製品を特定しましたが、当社のお客様が独力で統合ソリューションを実装するのは困難であることは知っていました。」
簡単に言うと、ビジネス・インテリジェンス・ソリューション・イン・ア・ボックスは、ソフトウェアとハードウェアをバンドルしてデータ収集や情報収集、報告を活性化させます。このソリューションは、以下の要素で構成されています。
ソフトウェア
- ロックウェル・オートメーションのFactoryTalk® Historian
- オーシャン・データ・システムズ社のDream Report
ハードウェア
- ストラトス・テクノロジーズ社のztC Edge Platform
プラグ&プレイシステムは、データの追跡や250のFactoryTalk Historianタグからレポート生成など、小さなことから始めます。最先端の装置は、分析に必要な演算能力を提供し、制御パネルに設置されます。タグの数と生成されるレポートは、どちらも必要に応じて拡張することができます。