マウンテンビュー採石場は最新のテクノロジを使用して、粉砕および処理プラントの生産性を向上

インテリジェントモータ制御をさらにスマートに

Gordyn & Palmerは、ロックウェル･オートメーションとNHPエレクトリカル･エンジニアリング･プロダクツ社と長年にわたる関係を結んでおり、ネットワーク接続されたインテリジェントモータ制御での最新テクノロジを活用した毎時600トンの新しい採石場向けのターンキーソリューションを提供するように依頼しました。

このソリューションは、イーサネット通信ネットワークを介して接続されたControlLogix®コントローラと最新のE300™電子過負荷リレーを特長としています。

Gordyn & Palmerのオートメーションシステムのマネージャであるジョージ･ボロウティス氏は次のように述べています。「ロックウェル･オートメーションと協力して、プラント内のすべてのモータをイーサネットネットワークに接続できるようにするソリューションを考案し、プロセス全体を簡素化しました。」

「イーサネットを使用することで、設計や設置を含むすべてが簡素化され、はるかにすっきりとした配電盤が提供されました。ロックウェル･オートメーションは、完全に統合されたソリューションを提供できる唯一のサプライヤです」と、ボロウティス氏は説明します。

NHPエレクトリカル･エンジニアリング･プロダクツ社と緊密に連携し、ロックウェル･オートメーションの代理店であるGordyn & Palmerは、オーストラリアで最初に新しいE300電子過負荷リレーを使用しました。

「E300の早期導入者の1人であることは、それがプロジェクトにもたらすメリットを考慮すると、貴重な投資であることがわかりました。Gordyn & Palmerは、お客様がダウンタイムを最小限に抑えてスループットを最大化できるようにする最新のテクノロジの最前線にあり続けています」と、NHP社のオートメーションのセールススーパバイザであるナセル･ホヨク氏は説明します。

E300リレーは次世代の電子過負荷であり、モジュール式設計、通信オプション、診断情報、簡素化された配線、Logixへの統合を備えているため、このアプリケーションにとって理想的な過負荷になります。

ボロウティス氏は次のように述べています「このソリューションの重要な特長は、PLC、スイッチ、およびE300がすべてロックウェル･オートメーションのソリューションの一部であり、Logixソフトウェア内で単一のプログラミング環境を提供することです。このプラントには75台のE300が組み込まれており、このプロジェクトでは統合とプログラミングの容易さが非常に重要な考慮事項となりました。」

「さらに、オンラインでシステムを表示および編集する機能もあります。つまり、リモートでセキュアにシステムにアクセスできます。プラント全体を同時モニタできるため、システムは包括的なレポートを提供します。また、将来的に最大需要上限で電力モニタソフトウェアを実装するためのインフラも設置しました」と、述べています。

現在、プラントは毎時600トン以上の混合骨材の製造に成功しており、完成品は非常に機能的で堅牢であり、オーストラリアで最も先進的な採石場の1つとなる最新の制御システムを誇っています。