新型カートナーは、最新のオートメーションで優れた性能を発揮

1953年以来、センザーニ･ブレベッティ社は、カートナーからケースパッカー、エンド･オブ･ラインのシステム、パレタイザまで、また、スタンドアロンのマシンから「オールインワン」の完成システムまで、一次および二次包装用のラインを設計･製作してきました。

「私たちの顧客である多国籍大企業は、包装市場のアプリケーションに関する私たちの強力で熟練した専門知識により、競合他社よりも私たちを好んでいます。私たちは、お客様の第一の目標である、工場の生産性を向上させ、安全性を最大限に高めるためのサポートをします。私たちは、より長く、より柔軟なラインを提供し、最高の処理速度、より容易な段取り替え、廃棄物や機械のダウンタイムの削減に貢献します」と、センザーニ･ブレベッティ社のマーケティングマネージャであるアデーレ･ラバ氏は説明します。

ビッグブランドのサポート

北イタリアのラヴェンナ地区ファエンツァに本社を置くイタリアの機械メーカで、食品、ホームケア、農業、タバコ、ペットフードなど、さまざまな市場をサポートする最高品質のブランドと仕事をしています。

「革新性と優れたラインカスタマイゼーションは、センザーニの生産の根幹をなすものです」と、ラバ氏は付け加えます。センザーニ社の革新とは、製品パッケージの品質(価値、細部への強いこだわり、完璧さ)の観点から、最新のパッケージマーケティングのトレンドを考慮し、優れた処理速度(最大600カートン/分)と組み合わせることです。

技術革命

その最新のイノベーションが新世代のSenzaniカートナーで、コンパクトなサイズで高速回転が可能な機械で、非常に複雑でカスタマイズされたパックの包装をサポートすることができる技術革命であると、同社は説明しています。

これは、機械の形状や、ロックウェル･オートメーションのiTRAK^®インテリジェント･トラック･システム

この機械はすでに米国の大手多国籍企業で導入されており、洗濯機の洗剤ポッドのパックをプラスチックから段ボールに変えるプロジェクトにセンザーニ社とその新世代の機械が採用されました。センザーニ社の新型カートナーは、カートンのベースとカバーをミリ単位の精度で扱うことができ、このケースでは、子供の安全を保証する革新的な「クリック」システムで閉じることができます。

サステナブルな包装

センザーニ社の新型カートナーは、パッケージの最小化･プラスチックフリー化、コンパクトな機械レイアウト、エネルギー消費の削減を実現し、環境への関心が高まる包装分野においても、サステナブル(持続可能)な機械として注目されています。

「私たちのラインでは、製品の完成度を高めるために、作業速度とソフトハンドリングを正確に組み合わせています。この組み合わせは、ロックウェル･オートメーションが提供する電子制御ソリューションのように、私たちの機械の自動化技術の基準となっている、最高の性能を持つものを選択するよう常に促してきました。ロックウェル･オートメーションは、新しいプロジェクトの開発において、エンジニアリングチームとの優れた協力関係のおかげで、私たちが革新のパイオニアとなることをサポートしてくれています」と、ラバ氏は述べています。

エネルギー消費量の削減

ロックウェル･オートメーションのプラットフォームで標準化することで、センザーニ社は配線工数やハードウェアを削減することができ、ワンケーブル･サーボ･ソリューションは、配線やクリーンデザインの機械レイアウトの面でエンドカスタマに有利に働き、古い空気圧部品を交換する機会を提供し、エネルギー消費を大幅に削減します。

さらに、このプロジェクトで大きな役割を果たしたのが、プロダクトエンジニアリングにおける世界中のロックウェル･オートメーションからの比類なきサポートです。ラバ氏は次のように締めくくります。「北イタリアのボローニャ地区では、ロックウェル･オートメーションが優れたOEMアプリケーションセンターを設立し、新しいマシンレイアウトの設計をサポートしてくれています。ロックウェル･オートメーションは、単にソフトウェアコードを提供するだけでなく、そのコードの使い方や独自開発の方法を技術者がサポートすることで、新しいアプリケーションのエンジニアリングや問題解決における市場投入までの時間を短縮しています。ロックウェル･オートメーションは、私たちがより自律的に、より迅速に新規事業を展開できるようサポートしてくれています！」

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