2020 Industrial Innovator of the Year
IoTブレークスルーは、FactoryTalk InnovationSuiteで画期的な産業用IoT革命をもたらす存在としてロックウェル・オートメーションを選出
ロックウェル・オートメーションは、「IoT Breakthrough Award」プログラムに再度選出されました。今回、私たちは、人、プロセス、テクノロジをつなぎ、コネクテッドエンタープライズを実現するという私たちのイノベーションとその取り組みが評価され、2020年の産業革新者オブ・ザ・イヤーを受賞しました。昨年は、2019年の総合IoTカンパニー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
3年目を迎えたIoTブレークスルー・アワード・プログラムは、さまざまなIoTカテゴリで世界中のイノベータ、リーダ、先見の明のある人々を表彰します。3,500以上の応募があったなかで、合計10のカテゴリで75以上の賞を競いました。産業用IoTイノベータ・オブ・ザ・イヤー・アワードでは、スマート・ホーム・テクノロジから産業ソリューションプロバイダまで、あらゆるIoTカテゴリの中から候補者を検討します。私たちは、最新の「画期的な」産業用IoT (IIoT)の革命的な製品であるFactoryTalk InnovationSuiteに基づいて選ばれました。
ロックウェル・オートメーションはアヴネット・データ・セキュリティ社を買収してサイバーセキュリティの専門知識を強化
この買収により、ロックウェル・オートメーションのIT/OTサイバーセキュリティサービスをグローバルに提供する能力が強化されます。
ロックウェル・オートメーションは、非公開企業のアヴネット・データ・セキュリティ社を買収する契約を締結したことを発表しました。イスラエルに拠点を置くこのサイバーセキュリティのプロバイダは、20年にわたりサイバーセキュリティサービスを提供してきた経験があります。
アヴネット・データ・セキュリティ社は、評価、侵入テスト、ネットワーク&セキュリティソリューション、研修から融合型IT/OTマネージドサービスまで、IT/OTサイバー分野の包括的なサービスとソリューションを提供しています。
ロックウェル・オートメーションの制御製品およびソリューション担当のシニアバイスプレジデントであるフランク・クラウゼヴィッツは、次のように述べています。「アヴネット・データ・セキュリティ社のサービス提供、研修、リサーチ、マネージドサービスの組み合わせにより、当社は世界規模でより広範なお客さまにサービスを提供しながら、この急速に進展する市場で当社のポートフォリオ開発を加速させ続けることができます。」
サイバーセキュリティは、ロックウェル・オートメーションのサービス事業で最も急成長している分野の1つです。製造業界が進展を見せ、かつてないほど結び付きが進む中、旧式の物理的なセキュリティ戦略ではもはや生産業務を十分には保護できません。
アヴネット・データ・セキュリティ社のお客様が予防的なサイバーセキュリティ戦略を策定、維持、発展させることに貢献できるよう、ロックウェル・オートメーションは一連の包括的なサービスおよびソリューションを提供しています。
アヴネット・データ・セキュリティ社のチームの広範な知識と経験を活用して、ロックウェル・オートメーションの戦略的目標であるIT/OTサイバーセキュリティとネットワークの専門能力を世界規模で拡大し、情報ソリューションとコネクテッドサービスで2桁成長を遂げることを支援します。
アヴネット・データ・セキュリティ社の最高経営責任者(CEO)であるイーガル・コーヘン氏は、次のように述べています。「ロックウェル・オートメーションに加わり、すでに充実している同社のサイバーサービスをさらに拡充できることに感激しています。」
「当社は一貫して既存のお客様にサービスを提供しながら、より幅広いお客様に対応できるように、対応できる分野や範囲を拡大しています。当社の情熱と使命は常に、可能な限り多くの組織がデータを組織内外の脅威から保護できるように支援することにあります。」
本取引は、慣習的な承認と条件に従って、2020年前半に完了する見通しで、ロックウェル・オートメーションの2020年度財務成績への重大な影響はないと見込まれます。
ロックウェル・オートメーションはASEM社の買収で制御&視覚化製品を強化
ロックウェル・オートメーションは、イタリアを拠点とするデジタル・オートメーション・テクノロジの大手プロバイダであるASEM, S.p.A.を買収する契約を締結したことを発表しました。ASEMは、産業用PC (IPC)、ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)のハードウェアとソフトウェア、リモートアクセス機能、およびセキュアな産業用IoTゲートウェイソリューションを幅広く提供しています。
ASEM社の高性能なオートメーションソリューションは、スマートデバイス、制御プラットフォーム、設計・運用ソフトウェアをすべてネットワーク上に統合できるため、よりスマートな技術、向上した生産性、よりセキュアな環境を備えた「コネクテッドエンタープライズ」を実現します。
ロックウェル・オートメーションのアーキテクチャおよびソフトウェア担当上級副社長であるフラン・ヴォダルチクは次のように述べています。「ASEM社のIPC市場における強みとHMIにおける専門知識は、当社の制御&視覚化ハードウェアおよびソフトウェアのラインナップをさらに拡大し、高性能な統合オートメーションソリューションを提供する当社の力を高めます。ASEM社の製品は、当社のお客様の市場投入までの期間の短縮、所有コストの削減、資産活用の改善、企業リスク管理の改善を可能にする革新的なハードウェアおよびソフトウェアを通じて、産業用コンピューティングにおけるニーズに合わせた高度な構成を可能にします。」
ASEM社の創設者であり、社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるレンゾ・グエッラ氏は次のように述べています。「ASEMはイタリアで有力な市場ポジションを占めており、私たちのブランドはその品質で高い評価を受けています。産業用PCや産業用ソフトウェアの設計・製造において当社の先駆的な専門知識を活用し、ロックウェル・オートメーションの制御&視覚化製品の幅を広げ、当社のお客様のデジタルトランスフォーメーションを加速する機会を得ることができ、うれしく思います。」
今回の買収には、ドイツのKEBグループが保有するASEM社の少数株主持分の取得も含まれています。ロックウェル・オートメーションは、買収完了後もASEM社の戦略的サプライヤおよび技術パートナとしてのKEBグループとの関係を維持します。
今回の買収は2020年春に完了すると見込まれており、慣例的な承認・条件の対象となり、アーキテクチャおよびソフトウェア事業セグメントの報告対象となります。
ロックウェル・オートメーションはカリプソ社の買収でコネクテッドエンタープライズのコンサルティングの専門知識を強化
ロックウェル・オートメーションは、米国に本拠を置くソフトウェア配信およびコンサルティング会社である株式非公開のカリプソ・リミテッド・パートナ社を買収する契約を締結したこと発表しました。同社は、ライフサイエンス、消費者製品、産業用ハイテク分野に多くのお客様を持ちの企業に対するデジタルトランスフォーメーションに特化して活動しています。
カリプソ社は、製品の設計と開発、生産管理、クライアント・サービス・モデルの変革を可能にするコンサルティング、デジタルイノベーション、エンタープライズテクノロジ、およびビジネスプロセス管理サービスのすべてを提供しています。
ロックウェル・オートメーションのアーキテクチャおよびソフトウェア担当上級副社長であるフラン・ヴォダルチクは次のように述べています。「カリプソ社は、経験豊富なコンサルタントと技術者、デジタル・バリュー・チェーン全体の専門知識を備えており、主要な成長分野に有力なお客様を多くお持ちです。そしてその能力で、私たちのお客様のコネクテッドエンタープライズの実現をさらに推進し、ロックウェル・オートメーションの情報ソリューションとコネクテッドサービスにおける継続的な2桁成長という戦略目標をサポートしてくれることでしょう。」
ロックウェル・オートメーションは、情報技術(IT)とプラントフロアの技術(運用技術:OT)を統合するのに最適なポジションにいます。コネクテッドエンタープライズはプラントレベルと企業の基幹ネットワークを統合し、人々、プロセス、およびテクノロジをセキュアに接続してデジタルトランスフォーメーションを推進して、運用のインテリジェンス、生産性、およびリスク管理を通じてスマートマニュファクチャリングを実現します。
カリプソ社の能力と経験が私たちに加わることで、テクノロジを展開し、お客様により大きな価値を提供するロックウェル・オートメーションの能力がさらに強化されることになるでしょう。
カリプソ社のCEOであるジョージ・ヤング氏は次のように述べています。「私たちはロックウェル・オートメーションに加わることを楽しみにしています。エンタープライズソフトウェアのコンサルティングと情報アーキテクチャの製品を拡張し、私たちのサポート能力をさらに高めて、クライアントがより良い製品を発見、作成、製造、販売するためにデジタルイノベーションの力をさらに活用できるように支援していきたいと思っています。」
今回の買収は2020年春に完了すると見込まれており、慣例的な承認・条件の対象となり、制御&ソリューション事業セグメントの報告対象となります。
ロックウェル・オートメーション マレーシアの新しい企業構想
新しい事務所から、当社営業とビジネスパートナ間の戦略的な成長とコラボレーションをサポート
当社のマレーシアチームは、最近、プチョン・ファイナンシャル・コーポレート・センター(PFCC)にある新しい企業敷地に移転しました。プチョンは、ビジネスパートナや主要なシステムインテグレータが拠点を置く工業地帯の近くにある評判の良い金融の中心地です。新しいオフィスは戦略的な成長をサポートし、当社営業とそのビジネスパートナ間のコラボレーションを大幅に促進します。