産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)は、機能性を向上させたStratixスイッチの新ラインアップを発表しました。Stratix 5200スイッチは、設定、構成が容易で、セキュリティ機能が強化されています。
新しいAllen‑Bradley®のStratix 5200フル・マネージド・スイッチは、さまざまなハードウェア構成と機能を提供します。これらのオプションにより、機械メーカはより高い価値と柔軟性を得ることができます。主な特長は以下の通りです。
- すべてのギガSKUでより高速なポート・スピード・オプションを拡張
- フルマネージドで高性能なスイッチ階層をサポートする冗長性があり、レジリエントなアーキテクチャオプション
- フルマネージドおよびハイパフォーマンス向けに簡素化されたポートフォリオとスイッチ選択
ロックウェル・オートメーションのビジネスマネージャであるダグ・ウェーバーは次のように述べています。「Stratix 5200スイッチは、レイヤ2アクセスイッチング、ベースまたはフルファームウェア、6、10、20ポートオプションをを提供します。お客様はこれらのスイッチを幅広い産業用アプリケーションに使用することができ、新しいウェブベースのグラフィカル・ユーザ・インターフェイス(GUI)によって生産性を向上できます。
Stratix 5200マネージドスイッチはCisco® IOS® XEプラットフォームをベースにしており、パフォーマンス向上のための新しいグラフィカルWebユーザインターフェイス、強化されたトラブルシューティングツール、基本的なディザスタリカバリ機能、カスタマイズ可能なダッシュボードを備えています。また、Cisco Cyber Visionセンサオプションと連携し、Cisco TrustSecソフトウェアと連携して、定義されたセグメンテーションアプローチを実現します。さらに、ハードウェアやソフトウェアの偽造リスクに対する基本的な保護や、暗号化オプションも追加されています。
Stratix 5200スイッチには、幅広いアーキテクチャをサポートする堅牢なスイッチング機能が搭載されており、サイバーセキュリティのためのIEC 62443-4-2などの国際規格に準拠し、ポートセキュリティやアクセス制御リストを提供します。
ロックウェル・オートメーションとシスコ社が共同開発したスイッチを選択することで、制御技術(OT)と情報技術(IT)の専門家は、使い慣れたツールや技術を活用することができます。最適化された統合を支援することで、より簡単な立上げと実用的な診断が可能になります。