ロックウェル･オートメーションがセキュアなOT環境の実現を目指してフォーティネット社と提携

フォーティネット社がロックウェル･オートメーションのPartnerNetwork™にゴールド･テクノロジ･パートナとして参加

【シンガポール2022年12月26日PR Newswire】産業オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル･オートメーション(NYSE:ROK)は、幅広く、統合化され、自動化されたサイバーセキュリティソリューションの分野における世界的リーダであるフォーティネット社が、ゴールド･テクノロジ･パートナとしてPartnerNetworkプログラムに参加したと発表しました。

フォーティネット社とロックウェル･オートメーションが提携することで、高度なネットワーク能力とセキュリティ能力を合わせて、世界中のお客様へ強力なサイバーセキュリティ保護を提供できるようになります。OT (制御技術)とIT (情報技術)の間に相違があるため、産業用制御システムが、さまざまなサイバーセキュリティ上のリスクや脅威に直面し、これらに対応するセキュリティソリューションが必要になります。フォーティネット社は、セキュリティを保護、一元管理、拡大するのに役立つソリューションをOT環境へ確実に提供するということに関して、長年の経験があります。

従来の製造業のセキュリティ戦略は、ほかのネットワークから物理的にネットワークを隔離する「エアギャップ」という手法でした。OTとITネットワークの間にいっさいのネットワーク接続がないようにすることで、産業用制御システムのコンポーネントがサイバー上の脅威にさらされる機会を減らすことができたためです。しかし、今日、OTネットワークとITネットワークの間のエアギャップは急速に崩壊しつつあります。フォーティネット社は、OTセキュリティソリューション業界のリーダとして、ロックウェル･オートメーションの世界中のお客様のネットワークセキュリティを高める支援をします。

ロックウェル･オートメーションの製品マネジメント部門バイスプレジデントであるダン･デヤングは次のように述べています。「ロックウェル･オートメーションのお客様は以前にも増して、接続された製品やサービスが新しい収益に結びつくことを認識しています。しかし、デジタルトランスフォーメーション関連の取り組みはセキュアである必要があり、それを実現するためにフォーティネットの製品が求められています。私達のお客様は、OT環境専用に設計された統合型セキュリティ製品によって複雑さを軽減する方法を模索しています。フォーティネット社と提携することで、お客様が必要としている有効で信頼性が高いセキュリティソリューションを提供することができます。」

「お客様は今後もOTとITの融合を推進していくことでしょう。そしてこの展開は、製造業のサイバーセキュリティに大きな影響を及ぼします」と、フォーティネット社の製品部門EVP兼CMOのジョン･マディソン(John Maddison)氏がコメントしています。「フォーティネットとロックウェル･オートメーションとの提携は、お客様のデジタルトランスフォーメーションのセキュリティを高める支援をします。当社とロックウェル･オートメーションが協力することで、接続されたシステムがサイバー上の脅威にさらされる機会を減らし、セキュリティアーキテクチャの視認性と管理を一元化し、企業全体のセキュアな接続をサポートします。」

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