産業オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)は、中東地域におけるOTTO Motors初のシステムインテグレータとしてファルコン・グループを指名したと発表しました。
ドバイに本社を置くファルコン・グループは、石油&ガス、電力、自動車、航空宇宙、ホスピタリティ、エンターテインメントなど幅広い顧客基盤を持つ精密エンジニアリング企業です。ファルコン・グループは4つの業種から成り、すべてのお客様にワンストップソリューションを提供しています。ファルコン・グループはロックウェル・オートメーションのPartnerNetwork™のシルバーレベルのシステムインテグレータおよびソフトウェア・システム・インテグレータであり、2023年にはヨーロッパ、中東、アフリカのシステム・インテグレータ・オブ・ザ・イヤーに認定されました。
ロックウェル・オートメーションが最近買収したClearpath Robotics Inc.の産業用部門であるOTTO Motorsは、製造・倉庫施設内でのマテリアルハンドリングにおける自律型テクノロジの世界的リーダです。500万時間を超える生産経験を持つOTTOの自律移動ロボット(AMR)は、自動車、消費財、食品&飲料、その他の産業用製造施設において、世界で最も有名なブランドのミッションクリティカルなオペレーションで信頼されています。
ロックウェル・オオートメーションの中東地域担当セールスディレクターのワエル・オラドワンは次のように述べています。「ファルコン・オグループとの提携は、この地域における当社の拡大・オ支援における大きな一歩です。多くの国で、自律的なオペレーションとダークファクトリー(人間が介在することなく生産が行なわれる工場)コンセプトへの大規模な投資が行なわれており、白紙の状態からスタートするグリーンフィールドや、AMRテクノロジが提供する広範な機能を真に活用できる改善中のブラウンフィールドが複数存在しています。」
「包括的なデジタル化されたソリューションの一環として、私たちはエンドユーザの敏捷性を機械やラインだけでなく、運用可能な不動産全体に広げようとしています」と、ラドワンは語りました。
ファルコン・グループのCEOであるプラブ・バドリナセン氏は次のように述べています。「私たちは、ロックウェル・オートメーションの素晴らしいソリューションが提供できることを実体験しています。私たちが持つ能力と、この地域における深い知識と人脈をいかして、これらの成功を共有し、他の企業が独自のデジタルジャーニーを進め、最高の効率性を引き出し、はるかに迅速に運用を開始し、より早く市場に参入できるよう支援したいと考えています。私たちが常に信じているように、私たちは共に成長するのです。」