ミルウォーキー-- (ビジネスワイヤ) --産業オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーであるロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、電気パネル構築用モジュール式システムを専門に手がけるCUBIC社を買収する契約を締結したと発表しました。1973年に設立されたCUBIC社は、再生可能エネルギー、データセンター、インフラなどの急成長産業にサービスを提供しており、デンマークのブレナスレウに本社を構えています。
CUBIC社の効率的で柔軟なモジュール式システムを、ロックウェル・オートメーションのインテリジェントデバイスおよび業界の専門知識と組み合わせることで、開発期間が短縮され、インテリジェントモータ制御を工場全体に幅広く適用でき、スマートデータを生成してサステナビリティ(持続可能性)と生産性を改善できるなど、お客様にメリットを提供できます。
CUBIC社はパートナモデルを確立しており、ロックウェル・オートメーションは、アジア、欧州、中南米における、インテリジェントモータ制御のパートナネットワーク拡張できます。また、ハイブリッド産業やプロセス産業における新たなお客様やパートナを獲得することができます。さらに、再生可能エネルギーとデータセンターのソリューションにおける販売パートナも拡張できます。
ロックウェル・オートメーションのパワー制御事業担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーであるボブ・バターモアは次のように述べています。「CUBIC社の革新的なモータ制御ソリューションにより、当社の先進的なインテリジェントモータ制御技術のポートフォリオを強化できます。構造設計、パワーシステム、世界標準に関する専門知識を持つ有能なチームを迎えることができ、うれしく思います。」
CUBIC社の最高経営責任者(CEO)であるジェイコブ・モーラー・クヌーセン氏は次のように述べています。「ロックウェル・オートメーションに加わることで関係を拡大して、当社の世界的な成長を加速させることができます。これから当社のお客さまに最高のソリューションを提供できるようになる理想的な組み合わせです。」
買収の完了後、CUBIC社はロックウェル・オートメーションのインテリジェントデバイス事業部門のパワー制御事業部に所属します。
CUBIC社の9月30日に締めた2022年度の報告売上高は、7500万ドルを超える見通しです。本取引は、規制当局による承認の対象となり、2022年末までに完了する見込みです。
公開 2022/10/03
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約25,000名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。https://www.rockwellautomation.com
CUBICについて
CUBICは、1973年に電気パネル構築用モジュール式システムという独自のアイデアに基いて設立されました。このアイデアにより、CUBICは早期から電気機械における世界的に定評あるパートナとして成長し、あらゆるタイプのエンクロージャを含む製品を提供してきました。CUBICのソリューションは、産業、鉱業、空港で使用されています。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。