このソリューションを使用することで、機械装置メーカはどこからでも機器のトラブルシューティングができるようになり、顧客のダウンタイムを短縮します。
世界的なパンデミックの間、機械装置メーカ(OEM)は顧客との間でリモート接続を行ない、新型コロナウイルス感染症拡大を防ぎ、出張やサービス対応時間、そして顧客のダウンタイムを減らしてきました。機械装置メーカはロックウェル・オートメーションが提供する新しいリモート・アクセス・ソリューションを使うことで、リモートアクセスのメリットをこれまでより簡単に実現できるようになります。
このソリューションは、機械装置メーカ各社が離れた場所から機器にアクセスしてサポートする上で必要なものすべてをパッケージ化しています。
*クラウドベースのFactoryTalk Remote Accessソフトウェアを使うことで、顧客の機器への安全な接続を管理、設定、開始できます。
*Stratix 4300リモート・アクセス・ルータを顧客サイトに設置し、機器へのリモートアクセスを提供します。
このリモート・アクセス・ソリューションは、多要素認証や暗号化されたプロトコルなど、強固なセキュリティ機能を備えています。現場スタッフがリモート接続を制御することができ、現場が許可した場合にのみ接続することができます。
このソリューションはイーサネットのポートが利用できれば、既存アーキテクチャに変更を加える必要はないので、実装が容易です。
ロックウェル・オートメーションのプロダクトマネージャであるジュリー・グエンは次のように述べています。「パンデミック中、現場訪問を減らすためにリモートアクセスを採用した機械装置メーカ各社は、それがコスト削減や顧客のニーズへの迅速な対応にも役立つことに気づきました。現在、リモートアクセスのニーズは高まっており、当社は、堅ろうなセキュリティとシンプルな実装をサポートします。」
リモート・アクセス・ソリューションにより、現在および将来のリモートサポートのニーズを満たすことができます。ルータは現在のデータ要件をサポートしています。またAllギガビットポートがあるため、必要に応じてより多くの帯域幅を必要とするリモートサポート機能にも対応できます。
このソリューションは、石油&ガスや鉱業・金属・セメント産業のように、遠隔地で訪問が困難な場所での作業のサポートに最適です。また、同ソリューションは長距離を移動して機器をサポートする必要がある一般消費財産業のサポートを容易にすることができます。
さらに、このソリューションを利用して、バーチャル試運転やリモートファームウェア管理など、顧客サポートの方法を再構築することができます。
機械装置メーカ向けに設計されたこの新しいソリューションは、ロックウェル・オートメーションが提供する最新のリモートアクセス製品です。その他にも、当社は年中無休24時間体制のアプリケーションのリモートモニタや、メンテナンスの課題への対処を支援するサポートサービスなど、幅広いリモート・アクセス・サービスを提供しています。また、リモート脅威検知サービスは、製造ネットワークトラフィックの最も深いレベルでサイバーセキュリティの脅威を監視、検知、対処することに役立ちます。
公開 2021/11/16
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約24,000名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。https://www.rockwellautomation.com
FactoryTalk、FactoryTalk Remote Access、Rockwell Automation、StratixはRockwell Automation Inc. (ロックウェル・オートメーション)の商標です。
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