アヴネット·データ·セキュリティ社の買収によりサイバーセキュリティの専門知識を強化
ロックウェル·オートメーション(NYSE:ROK)は、非公開企業のアヴネット·データ·セキュリティ社を買収する契約を締結したことを発表しました。
イスラエルに拠点を置くこのサイバーセキュリティのプロバイダは、20年にわたりサイバーセキュリティサービスを提供してきた経験があります。アヴネット·データ·セキュリティ社は、評価、侵入テスト、ネットワーク&セキュリティソリューション、研修から融合型IT/OTマネージドサービスまで、IT/OTサイバー分野の包括的なサービスとソリューションを提供しています。
ロックウェル·オートメーションの制御製品およびソリューション担当のシニアバイスプレジデントであるフランク·クラウゼヴィッツは、次のように述べています。「アヴネット·データ·セキュリティ社のサービス提供、研修、リサーチ、マネージドサービスの組み合わせにより、当社は世界規模でより広範なお客さまにサービスを提供しながら、この急速に進展する市場で当社のポートフォリオ開発を加速させ続けることができます。」
サイバーセキュリティは、ロックウェル·オートメーションのサービス事業で最も急成長している分野の1つです。製造業界が進展を見せ、かつてないほど結び付きが進む中、旧式の物理的なセキュリティ戦略ではもはや生産業務を十分には保護できません。当社のお客様が予防的なサイバーセキュリティ戦略を策定、維持、発展させることに貢献できるよう、ロックウェル·オートメーションは一連の包括的なサービスおよびソリューションを提供しています。
ロックウェル·オートメーションの戦略的目標は、当社のIT/OTサイバーセキュリティとネットワークの専門能力を世界規模で拡大し、情報ソリューションとコネクテッドサービスで2桁成長を遂げることですが、広範な知識と経験を持つアヴネット·データ·セキュリティ社のチームは、この目標達成を支援することになります。
アヴネット·データ·セキュリティ社の最高経営責任者(CEO)であるイーガル·コーヘン氏は、次のように述べています。「ロックウェル·オートメーションに加わり、すでに充実している同社のサイバーサービスをさらに拡充できることに感激しています。当社は一貫して既存のお客様にサービスを提供しながら、より幅広いお客様に対応できるように、対応できる分野や範囲を拡大しています。当社の情熱と使命は常に、可能な限り多くの組織がデータを組織内外の脅威から保護できるように支援することにあります。」
本取引は、慣習的な承認と条件に従って、2020年前半に完了する見通しで、ロックウェル·オートメーションの2020年度財務成績への重大な影響はないと見込まれます。
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約23,000名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。
アヴネット·データ·セキュリティ社について
アヴネット·データ·セキュリティは1995年以来、サイバーセキュリティのレジリエンスを世界的規模で構築し、非常に要求が厳しいこの専門分野で比類なき知識とベストプラクティスを培ってきました。イスラエルに拠点を置く同社チームは、多数のサイバー専門家、トレーナー、シニアコンサルタント、研究者、システム統合エンジニアから構成されており、各分野で比類ない知識を有しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。www.avnet-cyber.com
ソースバージョンはbusinesswire.comでご覧ください。https://www.businesswire.com/news/home/20200109005438/ja/