産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)は、スイスの鶏肉専門業者であるKNEUSS Güggeli社が、ロックウェル・オートメーションのMagneMotion®インテリジェント・コンベア・システム(2レベル)をベースとした新しいカスタム設計の包装システムにより、時間とスペース、コストを削減したと発表しました。
KNEUSS Güggeli社はスイス有数の鶏肉メーカで、マテリアルハンドリングのスペシャリストである機械装置メーカのStöcklin Logistik AG (ストックリン)社との協力により、スペース効率の高い新しいソリューションを導入し、包装、ラベル貼り、仕分けのワークフローにおける労働生産性を15%向上させました。同時に、オーダーピッキングのスピードも1分間に25個から40個に向上しました。
「私たちは、より小さなスペースで、高速で動く機械部品や過大な騒音レベルなどの危険に作業員をさらすことなく、オーダーピッキングプロセスを高速化する必要がありましたが、それはロックウェル・オートメーションのMagneMotionでなければなりませんでした。MagneMotionは、私たちが必要とすることを実現できる市場で唯一の技術です。インテリジェンスと柔軟性を備えた唯一のものです」と、ストックリン社のリードエンジニアであるマックス・スチューダー氏は説明します。
この技術により、お客様は制御を失うことなく迅速に負荷を始動・停止し、ボトルネックを減らし、生産量を増やすことができます。
KNEUSS Güggeli社のCEOのダニエル・クノイス氏は次のように述べています。「新しいシステムには非常に満足しています。より効率的で、より安全で、より早くお客様の注文に応えられるようになりました。ストックリン社とロックウェル・オートメーションとの協業は素晴らしい経験でした。」
MagneMotionをベースとしたまったく新しいカスタムシステムを作り上げたストックリン社は、現在、さまざまな分野の他のお客様のために、この製品を適応させ、販売することを計画しています。「MagneMotionは非常に適応性が高く、設定可能です。私たちは、さまざまなタイプのビジネスで高い需要があり、採用されることを期待しています」と、スチューダー氏は語ります。
詳しくは、KNEUSS Güggeliのストーリーをお読みください。