船舶の効率を向上
設備のパフォーマンスの最適化と信頼性の向上
エネルギーコストの上昇、環境規制の厳格化、大型多目的船への需要の高まり。こうした課題があるなか、高性能で費用効率に優れたディーゼルエンジンの船舶を設計することは気が遠くなるほど大変な作業です。そのうえ、新たな課題に直面するたびに、苛酷な海洋環境に耐え得るソリューションを見つける必要もあります。
世界中で一般商船や軍用艦艇の製造にロックウェル・オートメーションの造船オートメーション・制御システムが採用されています。船舶エンジンやスラスタ、バラスト、推進システム、ステアリングなど船の各機能の性能を最適化するこうしたシステムには、船舶全体で制御と視覚化が実現する船上アーキテクチャ(一般に利用されています)や、次のような用途や設備に使われる市販技術があります。
- 船上人員を削減
- 耐用期間にわたる予知保全と予防保全
- 操船性の向上
- 世界中どこからでも至急、スペアパーツの調達とサポート担当者への連絡を行なう
- 既存資産の耐用年数を延長
その結果、効率に優れた船舶が造られ、操縦面でも費用効率に優れた船舶(一般商船、軍用艦艇とも)となります。