DeviceNet™ネットワークメディアには、太線と細線のラウンド型およびフラット型のケーブルがあります。ラウンドケーブルは通常、トランク(幹線)ケーブル用として使用されます。スプール状、モールド成形済みのコードセット、パッチコードなどの形状があります。KwikLink フラット・メディア・システムを使用することで、圧接コネクタ(IDC)付き4線フラット型トランク(幹線)ケーブルを使用して、シンプルなモジュール式配線を実現できます。これにより、設置時間を短縮すると共に、材料費を削減できます。
DeviceNetフラットメディア
KwikLink™フラット・メディア・システムにより、4芯フラットケーブルおよび圧接コネクタ(IDC)を使用した簡潔なモジュール式配線を実現できます。KwikLink システムは、労力および資材を大幅に削減して設置費用を最大50%節減できるようになっており、このシステムを使用すると、幹線を切断せずにネットワークにノードを追加できます。ケーブル長を事前に決めておく必要があるので、トランクラインを切ったり被覆を剥いだりする必要はありません。KwikLinkは、64ノードをサポートしながら最大限に配線を簡素化することができます。KwikLinkフラット・メディア・システムは豊富なアクセサリを利用できます。
DeviceNetラウンド型メディア
太径および細径のラウンド型ケーブル(一般にそれぞれトランク(幹線)ケーブルやドロップケーブルに使用されます)は、バルクスプールまたはモールド成形済みのコードセットやパッチコードなどの形態が用意されています。ラウンド型ケーブルシステム用に多種多様な堅牢で耐久性に優れた接続コンポーネントを用意しています。こうしたコンポーネントには、Tポート、DeviceBox™、DevicePort™、PowerTap™のほかに多数のアクセサリがあります。苛酷な産業用アプリケーションには、ステンレススチール製のラウンド型ケーブル・システム・コンポーネントも利用できます。