SmartGuard™ 600安全機能付きコントローラは、16の安全定格入力、8つの安全定格出力、4つのパルス・テスト・ソース、およびEtherNet/IP™ポート(オプション)を備えています。各コントローラには、DeviceNet™接続機能も備わっており、標準CIPおよびCIP Safetyの両方に対応しています。EtherNet/IP上やDeviceNet上で、または搭載されたUSBポートを使用して、構成とプログラムを行なうことができます。小型で、費用効率が高くインテリジェントなこれらのコントローラを使用することで、GuardLogix®またはその他のSmartGuardセーフティコントローラとの間で安全インターロックを実行できます。
概要
- セーフティリレーとしては複雑すぎるが、フルサイズのセーフティPLCとしては簡素すぎる、中規模の安全アプリケーションに最適
- Guard I/O™モジュールと統合して、制御できる安全装置の台数を増大可能
- EtherNet/IP™またはDeviceNet™を介して標準PLCおよびHMIにデータを提供可能
- DeviceNet用RSNetWorx™ソフトウェア(EtherNet/IPコントローラに必要)を使用して構成およびプログラム可能
ソフトウェア
資料
認証
- c-UL-us
- ULリスト(クラス1ディビジョン2、グループA、B、C、D、危険な領域)
- UL認可(機能安全に対応)
アプリケーション
SmartGuard 600コントローラがセーフティ・リレー・システムとセーフティPLCの間のギャップを補完 します。セーフティリレーでは解決できない、または複雑すぎてリレーで解決できないものの、GuardLogix® またはGuardPLCコントローラのような従来型のセーフティPLCに頼るほど複雑ではない用途に最適です。
SmartGuard 600コントローラは、以下のような安全アプリケーションで使用できます。
- 非常停止
- ライトカーテン
- 安全ゲート
- 両手制御
- 複数ゾーン制御
- 周辺ガード