概要
- 動作継続中に統合診断を使用して、簡単な保守およびモジュールの迅速な変更が可能
- DIPスイッチまたはフィールド・デバイス・ツール・ソフトウェアを使用して、簡単に構成可能
- 幅広い規格(SIL 3まで)への準拠により、簡単に信頼性の高いプランニングおよび資料作成を実現
- 動作定格の低減なしで水平または垂直に取付け可能
- フィールド回路のラインフォルト検出
- パワーレールで、配線の低減、エラーメッセージの一斉管理、効率的なトラブルシューティングおよびインストレーションを実現
- ガルバニ絶縁を行ない接地ループを切断することで、I/O信号の値が不正確に表示されるのを防止し、回路のエネルギー量を制限
ツェナーバリア本質安全モジュールは、以下を含むクラス1、ディビジョン1 (ゾーン0および1)の危険な領域を伴うアプリケーションで使用されます:
- 化学薬品
- 石油化学
- 石油&ガス
本質安全回路の基礎を理解本質安全回路の基礎を理解するとともに、Bulletin 937本質安全モジュールが危険な領域における課題に対しいかに費用対効果の高いソリューションを提供するかをご覧ください。
ソフトウェア
FDTインターフェイス
FDTは、デバイスと制御システム間の通信および構成インターフェイスや、エンジニアリング/資産管理ツールを標準化します 例としては、次のようなものがあります。PACTware™, FieldCare, PACTware™、FieldCare、FactoryTalk AssetCentre、、およびプロセスデバイス構成。
Device Type Manager
Device Type Manager (DTM)は、デバイスごとのデータや機能、論理素子へのアクセスに、統合的な構造を提供します。DTMは、デバイスのパラメータ設定を行なうシンプルなグラフィカル・ユーザ・インターフェイスから、診断および保守のための複雑な計算を実行する高度なアプリケーションまで、多岐にわたります。また、DTMは、デバイスのキャリブレーションのため、任意の複雑なビジネスロジックを実行できます。
FDTインターフェイスおよびDTMの詳細はwww.fdtgroup.orgをご覧ください。
以下は、DTMを含み、FDTインターフェイスを使用してBulletin 937C製品の構成構成可能なBulletin 937C製品のリストです。
- 937CS-AITMP-DC1
- 937CU-DIFRQ-DC1
- 937CU-DIFRQ-BC1
- 937CU-AITXF-DC1
- 937CU-AISTR-DC1
資料
Resource | Publication Number | Language |
---|---|---|
Bulletin 937本質安全モジュールのプロダクトプロファイル | 937-PP001 |
認証
製品番号から Bulletin 937Z ツェナーバリア の認可情報のリストを確認し、リンクを使用して認可資料の PDF 版を入手できます。
アプリケーション
ツェナーバリア本質安全モジュールは、以下を含むクラス1、ディビジョン1 (ゾーン0および1)の危険な領域を伴うアプリケーションで使用されます:
- 化学薬品
- 石油化学
- 石油およびガス