産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)は、革新的な省エネルギーサービス(EAS)パートナシップの一環として、南アフリカのシバニェ・スティルウォーター社のドリエフォンテイン鉱山において、同社のドライブ技術が排出ガスの削減と年間エネルギーの大幅削減を実現したことを発表しました。
ロックウェル・オートメーションとエネルギー効率化のスペシャリストであるエナジー・ドライブ社(本社: 南アフリカ・ダーバン)は、このほど、サステナブル(持続可能)なソリューションを推進するために必要な技術やシステムへの投資を、結果として得られるエネルギー削減量で相殺するように設計されたプロジェクトで協力する覚書を締結しました。
ロックウェル・オートメーションのサステナビリティ担当グローバル・バイス・プレジデントであるトム・オライリーは次のように述べています。「私たちは、お客様と環境のために、最も効率的でサステナブルなソリューションを提供するという共通のビジョンを持っています。私たちは、このサービスとしての省エネルギーのパートナシップによって、急速に拡大するお客様のニーズに対応し、お客様のサステナビリティの向上とネットゼロ達成への道のりを支援できることをうれしく思います。」
エナジー・ドライブ社が設計したシバニェ・スティルウォーター社の鉱山のシステムは、鉱山の換気構造を最適化した新しい制御ソリューションの中心的な役割を担っています。この新しい効率化により、年間55GWh以上のエネルギー削減が実現し、シバニェ・スティルウォーター社のESG活動の中核的な目標に対応することができます。