稼働の中断とコストを最小限に抑えながら、難しいアプリケーションのニーズにも対応できる柔軟性が手に入るとしたらどうでしょうか。IO-Linkテクノロジ搭載のArmorBlock 5000® I/Oブロックなら実現可能です。
過酷な環境でOn-Machine™を使用するために設計されたArmorBlock 5000 I/Oソリューションは、拡張性に優れているため、設置にかかる合計時間とコスト、予期せぬダウンタイムを削減することができます。産業的に強化されたブロックは最高IP69Kの定格、3種類のPWR、柔軟な取付けオプション、そして、クラスAとクラスBのIO-Linkポートを備えています。さらに、分散型I/OブロックはStudio 5000®設計ソフトウェアと統合されており、優れたパフォーマンスと製造の手軽さを実現します
最新ニュース
これまで以上に強力、効率的かつ柔軟性の高いArmorBlock 5000 IO-Linkマスターブロックが実現
柔軟性の向上
幅広いIO-Linkデバイスとの互換性を実現する汎用IO-Linkプロファイルで、機械の機能をカスタマイズおよび拡張できます。
プロセスの簡略化
プロセスデータ専用モードを使用して、コントローラとIO-Linkの統合をさらに合理化します。
エンジニアリング時間の短縮
EDSファイルのインポート/エクスポート機能とIODDファイルの自動ダウンロードにより、より迅速かつ効率的なプロジェクト配備を実現します。
効率的なメンテナンス
既存のデバイスおよびソフトウェア構成を中断することなく、IO-Linkマスターブロックを別のPWRの種類に変更します。
より簡単に。より早く。さらに直感的に。
IO-Linkテクノロジ搭載の新しいArmorBlock 5000 I/Oブロックの詳細をお確かめください。スマートマシン開発を簡素化し、稼働の生産性を最適化するために設計されたOn-Machine分散型I/Oソリューションです。
柔軟な構成が可能なI/Oブロックは、エンジニアリング時間とコストを最小限に抑えつつ、高度かつ多様なアプリケーション要件を満たすことのできる優れた柔軟性を備えています。
On-Machine分散型I/Oソリューションは、機械メーカにどのようなメリットをもたらすのでしょうか?
モジュール式のArmorBlock 5000 I/Oには、次のようなメリットがあります。
- IO-Link機能によって、装置の統合とシステムの俊敏性が強化される
- 簡単な分散型モニタと制御でダウンタイムを最小限に抑える
- 診断データを使って、簡単にメンテナンスおよびトラブルシューティングができる
- 柔軟な取付けオプションと省配線によって、設置時間を短縮できる
- 直感的かつ使い慣れたLogix環境で、設定と試運転にかかる時間を短縮できる
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On-Machine制御の総合的なソリューションで運用を合理化
コネクテッドエンタープライズのためのスマートマシンを有効にする
高性能のArmorBlock 5000 I/Oブロックを使えば稼働時間と作業効率が促進するため、機械の動作効率を高めることができます。
- シームレスなIO-Linkデバイスの統合と交換で、エンジニアリングを簡素化
- 情報に基づいた意思決定のために、洞察的なデータをリアルタイムに提供
- IP66、67、69Kの定格で、高速モーション・コントロール・アプリケーションに対応
- On-Machineの使用に最適化することで、配線とキャビネットのスペース削減を実現
- よりセキュアなネットワーク環境での簡単なモジュール構成によって、リスクを最小化
耐久性を重視した設計
機械や機器は常に清潔にしておく必要があります。ArmorBlock 5000 I/Oブロックは水による洗浄にも耐えられる設計のため、厳しい条件のアプリケーションにも最適です。それだけでなく、ArmorBlock 5000 I/OにはIO-Link技術が搭載されているので、メンテナンスやトラブルシューティングを最適化し、生産性と柔軟性を向上させるのに役立ちます
特長および利点
- 4ピンミニ、5ピンミニ、LコードのPWRの種類によって、地域と業界の広範囲なニーズに対応
- ブロックおよび/またはチャネルレベルの診断のためのLEDが最適な場所に配置されているため、視認性が上がり、マシンのダウンタイムが低減
- On-Machineの使用向けに最高IP69Kの定格を提供
- 直感的なLogix環境で設定と試運転が簡単
- ControlLogix® 5580、CompactLogix™ 5380、CompactLogix 5480コントローラ向けに高度に統合されたOn-Machine分散型I/Oソリューションを提供
- Studio 5000 Logix Designer®ソフトウェアVer. 35以降に対応
- プラグ&プレイにより、設置と交換を効率的に実行
- 柔軟な取付け設置
- セキュアなウェブサーバを介してブラウザからモジュール構成が可能
ArmorBlock 5000 IO-Linkマスターブロック
- EDSファイルのインポート/エクスポート機能とIO-Linkデバイス登録ツールを使用したIODDファイルの自動ダウンロードを使用することで、エンジニアリング効率を向上
- 汎用IO-Linkプロファイルサポートを使用して、より多様なIO-Linkデバイスと連携できるため、柔軟性が向上
- プロセスデータ専用モードのサポートによって、IO-Link統合エクスペリエンスを簡素化
- 同じデバイスおよびソフトウェア構成を維持しながら、IO-Linkマスターブロックを異なるPWRの種類に変更できる変更タイプ機能を提供
- 一般的なタグ構造と構成ワークフローで構成が簡単
- 最大8つのIO-Linkチャネル、12個のデジタル入力、16個の出力により、設置面積を削減
- ポート当たり1つのIO-Linkチャネルを持つ、IO-LinkクラスAとIO-LinkクラスBのポートを4つずつ提供
- 絶縁高電流出力チャネルで最大2 AのクラスB出力装置を駆動
- IO-Linkプロトコル1.1.3をサポート
ArmorBlock 5000 I/O 16点構成可能ブロック
- 8つの高速および8つの標準構成可能なデジタルチャネル、ポート当たり最大0.5 Aのセンサ電源、および最大2 Aの出力電流により、多様なアプリケーション要件を満たす柔軟性を提供
- 入力タイムスタンプ、シーケンス・オブ・イベント(SOE)、およびスケジュール出力機能により、機械の精度と正確さを向上
- モジュールIPアドレスのプライベートサブネットをカスタマイズする機能により、ネットワークセキュリティを強化
資料
Resource | Publication Number | Language |
---|---|---|
ArmorBlock 5000 I/OのeBook | 5032-BR001 | |
ArmorBlock 5000 I/Oのインフォグラフィック | 5032-SP001 |
認証
- CEマーク取得
- CMIM
- cULusリスト
- EtherNet/IP
- KC
- RCM
- UKCAマーク取得済
業種
当社は、世界中どこでもお客様固有の産業用オートメーションの課題に対応できる専門知識とソリューションを備えています。