大規模な投資計画に関連するリスクを軽減したいとお考えのお客様に最適なのが、メイン・オートメーション・コントラクタ(MAC)です。電気や計測といった特定分野であろうと、OEM機器の統合といった第三者とのより協調的な業務であろうと、EPC(設計・調達・建設)と協力しながら、大規模プロジェクトをその件数に関係なく管理することができます。
大規模プロジェクトこそ価値が発揮されるMAC
新規プロジェクトや既存プロジェクトの管理に関連するリスクについて、十分な文書化を行なっています。経験のあるお客様のなかには、プロジェクトはもうこりごりだと感じている方も少なくないと思います。大規模な投資計画でMACとしての経験がある当社は、プロジェクトの範囲や予算の超過、ずさんなベンダー管理を食い止めた実績があります。リスクを軽減し、プロジェクトを予定通り、かつ予算内に完了できるようお客様をサポートいたします。次のお客様の事例をご覧ください。
プロジェクト管理の複雑化を解消
プロジェクトの予算や範囲の変動を避けるため、業界をリードする北米の発電事業者がMACとして選択したのがロックウェル・オートメーションです。FATテストと継続的なサポートにより、事前FEEDを開始しました。プロジェクトのライフサイクル全体において当社と協調することで、スケジュールは4~6週間前倒しとなり、予算は5%削減される見込みです。
OEM MACとは
今後の投資計画でOEM MACを活用
メイン・オートメーション・コントラクタは、計測、情報、安全などの各側面からプロジェクトを管理するエンジニアリングサービスを提供する唯一のコントラクタです。OEM MACはさらに一歩進んで、プロジェクトの初期段階でスキッドの接続と統合の問題を解決します。技術標準の作成をサポートし、ビルドプロセスでOEMと連携します。このようなアプローチの大きな利点の一つとして、標準化が挙げられます。すべてのスキッドで同じ自動化標準を採用することで、統合が容易になります。ネットワークとシステムが調和するため、データへのアクセスが簡単です。プロジェクト計画がしっかりと整理されているため、プロセスがスムーズに進み、リスクの軽減だけでなく、スタートアップ時の貴重な時間を節約することができます。