サーバ設置面積の縮小や、アプリケーション寿命の延長、システム可用性と復旧力の向上は 仮想化を採用する製造企業が増えている理由の一部です。しかし、仮想化されたインフラ基盤をゼロから1つずつ設計して構築することは複雑な作業を伴い、多大な時間と費用を要します。
産業用データセンター
スケーラブルな仮想化への移行
産業用データセンター(IDC)によって、仮想環境への移行が大幅に簡単になります。IDCは、拡張性の高いインフラ基盤で、必要に応じて容易にスケールアップおよびスケールアウトが可能です。また、大規模な環境を迅速に配備するために、すべてのハードウェアおよびソフトウェア、設置サービスも合わせて提供します。
リモート・サポート・サービスが含まれているため、インフラ基盤を効率的に稼働し続けるために必要な技術サポートもご利用いただけます。ロックウェル・オートメーションのマネージド・サービスによりIDCの機能はさらに強化され、堅牢性と信頼性の向上を実現するために資産をリモートで監視および管理することが可能です。
VersaVirtualアプライアンス
サポートサービスにより管理された環境での仮想化およびその方法をお考えですか? VersaVirtual™アプライアンスシリーズBは2023年初頭にリリース予定です。世界クラスの管理サービスを提供するVersaVirtualアプライアンスシリーズBは、リモートモニタ、管理、冗長化による高可用性の実現に引き続き貢献します。このプラグ&プレイのハイパーコンバージド(コンピュータ、ネットワーク、ストレージ機能)アプライアンスは、管理環境下における拡張性の高いエントリレベルの仮想化を実現します。
サービスとしてのインフラストラクチャ(IaaS)
ネットワークインフラ基盤を簡便かつ迅速に配備
安全かつ堅牢なネットワークインフラ基盤を設計して配備し保守することは複雑な作業で時間やコストを要します。サービスとしてのインフラストラクチャ(IaaS)を採用すれば、当社の設計済みネットワークソリューションがオンサイト構成や年休無休の24時間体制のリモートモニタとともに1件の契約にまとめられ、適切に設計された産業用インフラ基盤を容易に配備できます。その結果、発注業務や立上げ作業が簡略化され、ネットワークの信頼性が高まり、予算面の負担が軽減されます。
IaaSはConverged Plantwide Ethernet (CPwE)リファレンスアーキテクチャと連携します。シスコ社との提携のもと共同開発されたIaaSには、ロックウェル・オートメーションの戦略的提携パートナであるマイクロソフト社やパンドウィット社のクラス最高の技術も搭載されています。IaaSを配備すれば、ネットワークインフラ基盤のセキュリティや性能を最適化できます。