ロックアウト/タグアウト(LOTO)プログラムのサポートをご用命ですか。安全な労働環境と規格準拠を実現し生産性も向上させたいけれど、複雑でややこしそうだ、一人ではどうすればよいかわからないとお悩みですか。当社にお任せください。経験豊富なエンジニアや専門家のチームが御社のニーズに合わせてカスタマイズしながら簡単明瞭なロックアウト/タグアウトプログラムの構築をお手伝いいたします。
適合したロックアウト/タグアウトプログラムの作成
ロックアウト/タグアウトの方針および手順書を作成して安全な労働環境を実現
ロックアウト/タグアウトとは一体何のことで、ロックアウト/タグアウトが必要となるのはどのような場合でしょうか。ロックアウト/タグアウトとは、メンテナンスや修理時の有害危険動力源に曝されることから作業員を保護するために機器やマシンを適切に遮断し施錠することです。
ロックアウト/タグアウトプログラムには、マシンや機器の起動時やサービス作業時の不慮の動力(電気、機械など)放出から作業員を保護するための方針および手順書が含まれます。適切なロックアウト/タグアウトプログラムは米国内で適用されるすべての法的要件(OSHAを含む)に準拠しつつ安全な労働環境と職場の生産性を重視する形で展開されます。
当社の安全サービスの専門家は、適用されるすべての法的要件を遵守し、ロックアウト/タグアウトプログラムを成功させるお手伝いをいたします。従業員に明確な指導を行うためのわかりやすいグラフィカルな手順書を作成することで、安全とコンプライアンスを確保することができます。
ロックアウト/タグアウトプログラムには何が必要でしょうか? 次の5つの主要コンポーネントがあります。
設計済みロックアウト/タグアウト手順書
手順書を作成し安全な労働環境を実現
OSHAのロックアウト/タグアウト規制は、現在米国内製造業で引用判例最多の規制です。
御社もその1社にならないようご注意を。自社が規格に準拠していないことに気づかずその引用判例数の多さに驚く製造メーカは多いものです。先手を取り、手順を網羅した周到なロックアウト/タグアウトプログラムを構築しておくことが罰金刑を回避する最善の方法です。また生産フロアに存在する危険な条件も負傷や死亡事故を招く原因となります。御社では安全な労働環境を実現し思わぬ罰金刑を回避するための計画が十分に整っていますか。
ロックアウト/タグアウト手順書はプログラムの必須要素です。ロックアウト/タグアウト手順書にはロックアウト/タグアウトのステップまたは手順が文書化されています。
ロックアウト/タグアウト年次監査
年次検査の準備は整っていますか。
一部の市場ではロックアウト/タグアウト手順の年次監査が規制機関(OSHAなど)によって義務付けられています。監査はほとんどの製造メーカにとり、自社プログラムが最新状態であることを確認するために実践すべき慣行です。
だからといってロックアウト/タグアウト監査の準備に貴重な時間やリソースを集中させる必要はありません。年次ロックアウト/タグアウト監査プロセスのサポートは当社にご用命ください。当社にご依頼いただけば優れた投資利益率を期待いただけます。監査プロセスを当社にお任せいただくことで、御社はダウンタイムを低減しプラントフロアからのスタッフ動員の必要性を減少させることができます。
OSHAは最低限の要件として、機器の動力源がすべて含まれていることを確認するための毎年の各施設の手順見直しを義務付けています。承認機関は、さらに認定作業員がロックアウト/タグアウトの責任を完全に理解していることを確認するための作業員監査も義務付けています。
プログラム監査の目的は安全不備を特定し是正することです。ロックウェル・オートメーションの安全エンジニアが最新の知識と長年の経験でOSHA規格準拠をサポートいたします。監査プロセスのサポートは当社にお任せください。
ロックアウト/タグアウトトレーニング要件
認定作業員ならびに影響下にある作業員には規格準拠が求められます
トレーニングはロックアウト/タグアウトの規格準拠プロセスの不可欠かつ必須のステップです。米国内の企業については、 作業員の責任レベルや関与レベルによって2種のトレーニングがOSHAによって義務付けられています。世界各地でも同様のトレーニング要件が設けられています。
当社の安全エンジニアが御社所在地を問わず、御社スタッフに必要なトレーニング要件の判断をお手伝いいたします。
機器のロックアウトまたはサービスを行う必要がある作業員は「認定」作業員と見なされ、作業に関する主要な責任と関連するすべての会社方針について包括的なロックアウト/タグアウトトレーニングを受講する必要があります。
機器の操作を担当する人や近くで作業する人は「影響下にある」作業員となり、自らロックアウト/タグアウトを実行する権限はありませんが、その目的と定義、作業に伴う責任をトレーニングで学習する必要があります。
ロックアウト/タグアウトの方針策定
適切に設計されたポリシーはスタッフに常に情報を提供する
ロックアウト/タグアウトの方針および手順は密接に関連しています。よく考え抜かれて作られた方針は作業員から管理層までスタッフに情報を適切に伝えます。そのような方針は各人の責任を適切に把握させシステムの整合性を維持するためのツールでもあります。
影響力のあるロックアウト/タグアウトポリシーには会社の規則と規則実施プロトコルが理解しやすく明瞭に記されています。全施設共通のロックアウト/タグアウト方針を策定しておけば安心ですし、OSHA規格準拠のための包括的なドキュメントや効果的な会社プロトコルを参照できるというメリットもあります。ロックアウト/タグアウト方針には含めなければならない要素がいくつかあります。ロックウェル・オートメーションの安全エンジニアは 御社向けにカスタマイズされた方針の設計、策定、実施のサポートを提供いたします。また現行方針の見直しと改良点提案も承ります。
ロックアウト/タグアウト機器の推奨
機器の選択が鍵を握る、成功するロックアウト/タグアウト
何千ものロックや機器が販売されている今の時代に、自社にとってどれが適しているかを知るにはどうすればよいのでしょうか。ロックや機器の注文は簡単に見えます。しかし実際には適切な機器を入手するのはそれほどたやすくありません。だからこそ当社のサポートをご利用ください。
デバイスの推奨は、ロックアウト/タグアウトプログラムの構築の最終ステップです。適切なロック、タグ、機器を購入することでロックアウト/タグアウトプロセスの効率が高まり、御社はその恩恵を受けることができます。また機器にロックアウト/タグアウトを適用したときにロックアウト状態がしっかり維持されるため、作業員も安心です。
当社専門家は常に新製品発売の情報に精通しています。カスタマイズされた御社のロックアウト/タグアウト方針と自らのインサイトを活用し、最新機器の中から御社に最も適したものを提案いたします。
ScanESCロックアウト/タグアウトソフトウェア
常に最新のロックアウト/タグアウト情報にアクセス
ScanESC™ロックアウト/タグアウトソフトウェアがあればロックアウト/タグアウトプログラムの総合的なデジタル化が可能です。どの情報も最新の情報が直感的な使いやすいインターフェイスを通じてすぐに表示されます。
ScanESCにはロックアウト/タグアウトプログラムの最新化に必要なツールとリソースが搭載されています。