最新ニュース&イベント

ロックウェル･オートメーション、エマニュエル･ギルハモンをサステナビリティ担当バイスプレジデントに任命

エマニュエル･ギルハモンは、7月1日付けでサステナビリティ担当バイスプレジデントに就任しました。

この職務において、ギルハモンは、サステナブルな顧客、サステナブルな企業、サステナブルなコミュニティという3つの成果を提供することに焦点を当てたロックウェル･オートメーションのグローバルサステナビリティ戦略の開発、指導、実行を担当します。

彼は企業サステナビリティチームを率い、ソートリーダシップを発揮し、社内外のパートナと協力しながら、企業の環境･社会･ガバナンス(ESG)コミットメントを調整･実現し、製造メーカのサステナビリティ目標達成を支援するソリューションの開発を促進していきます。

詳細は、こちらをご覧ください。

ロックウェル･オートメーション、新最高財務責任者を発表

ロックウェル･オートメーションは、クリスチャン･ローテがシニア･バイス･プレジデント兼最高財務責任者(CFO)として入社したことを発表しました。彼はロックウェル･オートメーション会長兼最高経営責任者(CEO)のブレイク･モレットの直属となります。

ローテは、エグゼクティブリーダシップ、財務、戦略的プランニング、オペレーション、および企業開発の幅広い経歴を持ちます。彼は、流体処理システムおよび製品の開発･製造を専門とする産業企業であるグラコ社に13年間勤務した後、ロックウェル･オートメーションに入社しました。ローテは2015年から2018年までグラコ社の最高財務責任者(CFO)兼財務担当を務めた後、グラコ社のグローバル事業部門を率いる職務に就きました。現在はグローバルインダストリアル部門社長です。

詳細は、こちらをご覧ください。

シスコとロックウェル･オートメーションはアジア太平洋地域の産業市場のデジタルトランスフォーメーションを加速

ネットワーキングとセキュリティの世界的リーダであるシスコ社と、ロックウェル･オートメーションは、アジア太平洋･日本･中華圏地域(APJC)の産業市場のデジタルトランスフォーメーションを推進するための提携を発表しました。この発表は、シスコ社とロックウェル･オートメーション両社の覚書(MOU)への署名に合わせて行なわれました。

シスコ社とロックウェル･オートメーションは、製造メーカが運用を最適化して生産性を向上させ、産業用ネットワークのセキュリティを確保できるようにするテクノロジとサービスを提供しています。この提携により、両社は協力して、コネクテッドファクトリーや産業用IoTなど、高度な自動化ソリューションの実装を促進するとともに、製造環境に固有の課題と要件にも対処します。

詳細は、こちらをご覧ください。

ブレイク･モレット会長兼CEOとCNBC TV 18, Indiaの編集長との独占対談をご覧ください

ロックウェル･オートメーションは、チェンナイに新たな施設を開設し、インドにおける拠点をさらに拡大します。この施設はプネーにある既存の施設を補完するもので、オートメーション技術で最も急成長している市場の1つであるチェンナイでの存在感を高めています。

チェンナイの施設は、主に半導体業界に特化したもので、この地域におけるロックウェル･オートメーションの事業拡大の第一段階を示すものであり、さらなる発展が期待されています。この施設は2025年初頭までに稼動する予定で、完成に向けて急ピッチで進んでいます。

インタビューの全文をご覧ください: CNBCTV18 interview

ロックウェル･オートメーション、安全対策を変革するLogix SISを発表

ロックウェル･オートメーションは、業界をリードする安全技術ポートフォリオを強化し、最新の産業環境の進化するニーズに対応する、最先端の安全計装システム(SIS)であるLogix SISを発表しました。

Logix SISは、最新の統合安全ソリューションであり、プロセスおよびハイブリッド産業の幅広い安全要件を満たすSIL 2とSIL 3の認証を受けています。そして、安全性を確保する制御アプリケーションに欠かせないプロセスロジックソルバーやI/Oを含む安全計装システムのコンポーネントをすべて提供します。ユーザエクスペリエンスを完全に統合するために、最新の1756コントローラ、FLEX 5000® I/Oプラットフォーム、Studio 5000 Logix Designer®アプリケーションを活用した実績のあるロックウェル･オートメーションのハードウェアによって、高可用性を提供できるように設計されています。

詳細は、こちらをご覧ください。

新しいパネル取付け型高出力VFDオプションで設置を簡素化し、生産性を向上

TotalFORCE®テクノロジを搭載したAllen-Bradley®のPowerFlex® 755TSフレーム7Aドライブを使用することで、設置の簡素化、生産性の向上、稼働時間の最大化を実現できます。PowerFlex 755TSの6パルスドライブは、より小さな設置面積でより大きなパワーを提供するため、特に重工業用途の企業はスペースと投資を最大限に活用できます。

PowerFlex 755TSフレーム7A低圧ドライブは、出力範囲を最大500HP (355kW)まで拡大し、高馬力アプリケーション用の新しいパネル取付け型ソリューションを提供します。この製品は、フロア取付け型の同等の製品よりも75%小型化されているため、設置が容易で、設置面積の要件を満たすことができます。 

詳細は、こちらをご覧ください。

ロックウェル･オートメーションが提供するPlexのコネクテッド･ワーカー･ソリューションが製造業の労働危機に対応

ロックウェル･オートメーションは、Plex, by Rockwell Automationのコネクテッド･ワーカー･ソリューションの発売を発表した。これらの業界をリードする機能は、現場での生産性、品質、安全の向上を支援するために開発されました。

製造メーカは、労働力の減少、知識格差、技能不足という完璧な嵐のような課題に直面しています。製造業を対象とした最近の調査では、希望するスキルセットを持つ従業員の獲得が社内の主要な障害である一方、熟練労働者の不足が社外の障害の上位5位に入っていることがわかりました。新しいコネクテッド･ワーカー･ソリューションは、労働者の維持、誘致、スキルの再習得のための高度なデジタルツールを提供することで、この課題に対処できます。リアルタイムのガイダンス、視覚教材、マルチメディアコンテンツで労働者を支援し、理解力を高めて作業中のミスを減らします。また、製造メーカが必要とするアプリケーションの数を合理化することで、総所有コスト、価値実現までの時間、サイバーセキュリティのリスクを低減します。

新機能はPlexの製造実行システム(MES)に直接組み込まれており、複数のサブスクリプションを利用することなく、製造の生産性を最適化するための単一のソースを提供します。また、このソリューションは、ハードウェアとソフトウェアの提供、および世界トップクラスのパートナシップを通じて、ロックウェル･オートメーションの広範なポートフォリオからもメリットを得ることができます。

詳細は、こちらをご覧ください。

更新されたFactoryTalk PharmaSuiteは、他の重要な機能強化の中で「ゲームを変える」アップグレード機能を展開

ロックウェル･オートメーションは、FactoryTalk® PharmaSuite®の複数バージョンにまたがるアップグレードをこれまで以上に簡単に行なえるようにしました。FactoryTalk PharmaSuite 11.02.00のリリースの一部である高性能なジェネリック･アップグレード･エンジンの追加により、製造メーカはシステムをより迅速にアップグレードでき、最新のソフトウェアアップデートのメリットを享受するために必要なダウンタイムを最小限に抑えることができます。

この最新リリースでは、ユーザ監査証跡機能が改善され、製造メーカがシステムアクションの包括的で改ざん防止された記録に素早くアクセスできるようになり、規制遵守とトレーサビリティの確保を支援します。さらに、FactoryTalk PharmaSuite 11.02.00には、コールドチェーン追跡機能の更新が含まれています。この機能により、製造メーカは熱に敏感な材料を追跡して品質を維持し、無駄な製品を削減することが可能になり、利用可能な最高の状態のサイバーハードニングが提供されます。

ライフサイエンス業界向けに特別に開発された高度なMESソリューションについてご覧ください。

ライフサイエンスメーカにおいて、経済成長への懸念よりも労働問題が上位にあることが新調査で判明

第9回「スマートマニュファクチャリング報告書: ライフサイエンス産業編」の結果を発表しました。この世界的な調査は、主要製造国15カ国のライフサイエンスメーカのリーダ111人の回答を網羅しています。

本年度の報告書では、ライフサイエンス産業の進化にスポットを当て、リスクの最小化、サプライチェーンの管理、労働力の可能性の強化のために、新たなテクノロジを活用することに重点を置いています。ライフサイエンス業界のリーダたちは、持続的な成長とイノベーションには高度に熟練した労働力が必要であることを認識しており、労働力開発への一貫した多額の投資が不可欠であることを強調しています。

主な調査結果は以下の通りです。

• 2024年にライフサイエンスメーカが直面する外的障害として、インフレや経済成長を差し置いて、労働力問題がトップに挙げられている。
• ライフサイエンスメーカの96%が2024年にスマートマニュファクチャリング技術を使用または評価している。
• 技術投資は営業予算の31%に増加

ライフサイエンス産業版の報告書は、こちらをご覧ください。

ROKLive Surabaya 2024では産業オペレーションの未来を展示

ロックウェル･オートメーションは、2024年8月7日、インドネシアのスラバヤでROKLive Southeast Asiaを開催しました。「Discover What's Possible」(可能性を発見する)をテーマにしたこのイベントでは、人工知能(AI)、クラウドベースの製造実行システム(MES)、サイバーセキュリティなどの産業技術の最新のイノベーションを紹介し、産業オペレーションの未来にスポットライトを当てました。

このイベントでは、魅力的なプレゼンテーション、お客様の体験の共有、技術の最新情報、業界に焦点を当てたディスカッション、およびロックウェル･オートメーションとPartnerNetwork™メンバーによる最新のイノベーションを特集したインタラクティブな展示会が行なわれました。セッションでは、サステナビリティ(持続可能性)、サイバーセキュリティ、デジタルトランスフォーメーションにおける新興技術などが主要な議論の焦点となりました。

製造業はインドネシアの社会経済発展に不可欠です。現在、製造業はGDPに最も大きく貢献し、輸出の大半を占めています。インドネシア政府は、デジタル産業時代に向けたロードマップ「Making Indonesia 4.0」を立ち上げました。このロードマップは、食品&飲料、繊維&衣料、自動車、化学、電子機器、医療機器、医薬品の7つの主要製造業を対象としています。これらの部門は、産業GDPの70%、産業輸出の65%を占め、産業労働力の60%を雇用しており、デジタル対応と競争力に対する包括的なアプローチを確実にしています。

詳細は、こちらをご覧ください。

ロックウェル･オートメーション、プネーに女子学生向けティンカリングラボを開設

ロックウェル･オートメーションにより、プネーにあるフジュルパガ女子校に最新鋭のSTEMティンカリングラボである「ロボ･シクシャ･ケンドラ」が開設されました。この取り組みは、女子学生のSTEM教育を支援するという当社の継続的な取り組みを強化するための重要な一歩です。

包括的なプログラムは、インフラを提供するだけでなく、教師と生徒に必要なスキルと知識を習得させることを目的としています。このような総合的なアプローチにより、STEMティンカリングラボの影響は物理的な存在をはるかに超え、革新者と問題解決者の世代を育成します。現在までに、ロックウェル･オートメーションはインド全土で合計12のティンカリングラボを後援･推進しています。

詳細は、こちらをご覧ください。

CPGメーカにおいて、労働力の課題が最大の懸念事項として浮上していることが新調査で判明

世界的な調査により、CPGメーカにとって重要な労働力問題、テクノロジ予算の増加、戦略的優先事項の進化が明らかになりました。

ロックウェル･オートメーションは、第9回「スマートマニュファクチャリング報告書: CPG業界編」の結果を発表しました。このグローバル調査は、主要製造国17カ国のホームケア、パーソナルケア、食品&飲料メーカを含むCPGメーカ158社のリーダの回答を網羅しています。

今年の報告書では、CPG業界の進化に焦点を当て、特に労働力の可能性を最大化し、将来計画を改善し、リスクを最小化するための新興技術の活用について取り上げています。CPG業界のリーダたちは、業界の変革への適応を怠れば、成長と競争力を阻害しかねないことを認識しており、特に、現在の労働力の課題に対処しなければ、製造業では2030年までに210万人の未充足の雇用が発生する可能性があることを懸念しています。

主な調査結果は以下の通りです。

• 2024年、CPGメーカにとっての外的障害のトップは労働力問題、インフレ、エネルギー危機です。
• CPGメーカの86%が2024年にスマートマニュファクチャリング技術を使用または評価している。
• テクノロジへの投資は前年比26%増加し、営業予算の21%から27%に。

CPG業界版の報告書は、こちらをご覧ください。

ロックウェル･オートメーションが電気自動車産業をよりサステナブルなものに

電気自動車(EV) は従来の自動車の4倍の銅を使います。レゾリューション･カッパー･プロジェクトでは、2040年までに世界の供給量の約半分にあたる2億2千万台のEVを製造するのに十分な銅を確保しています。地下1.3マイルにあるこの銅を安全かつサステナブル(持続可能な方法で採掘することが、レゾリューション･カッパー･プロジェクトの最優先課題です。

このプロジェクトは、鉱山大手のリオ･ティントとBHPの合弁事業です。両社はアメリカ南東部に、アメリカの銅需要の25%近くを供給できる可能性があるほど大きな銅鉱床を発見しました。

ロックウェル･オートメーションは、現状の可視化からエネルギー使用量を削減するハードウェア、最適化の機会を特定するソフトウェアまで、お客様のサステナビリティ目標の達成を支援するさまざまなオプションを用意しています。

ロックウェル･オートメーションがどのようにレゾリューション･カッパー社の大幅なエネルギー節約とシステム効率の向上を支援しているか、詳細をご覧ください。

新しい炭素回収･利用･貯留施設の掘削効率を向上

ロックウェル･オートメーションの支援により、イタリアの掘削装置専門メーカであるドリルメック社は、データ駆動型の精密自動化により、最大限の効率と最小限の排出量を実現しています。

ドリルメック社の革新的な貯留技術は、新たな二酸化炭素回収･利用･貯留(CCUS)施設の掘削入口を、より迅速、容易、安全、かつ費用対効果の高いものにします。このイニシアチブは、排出量を削減し環境目標を達成するために、掘削とリグの専門知識を活用したソリューションを開発するドリルメック社の推進力を支えるものです。

ロックウェル･オートメーションのPowerFlex® ACドライブを使用したドリルメック社の技術は、掘削のためのエントリポイントを作成する際に、より正確で的を絞った掘削が可能です。この優れた効率性は、新しいCCUS施設への参入障壁を下げるのに役立ちます。これはコスト削減に役立つだけでなく、さまざまな産業および家庭での使用に関連する排出量を大幅に削減する可能性があります。技術を提供するだけでなく、ロックウェル･オートメーションはドリルメック社と緊密に協力し、掘削ワークフローを最適化することで、最大限の効率と最小限の排出量を実現しています。

イニシアチブについては、こちらをご覧ください。

スウィッチ･エナジー社は、ロックウェル・オートメーションのターンキープロセス制御プラットフォームを使用して独自のゼロカーボン発電技術を最適化

フランスの再生可能エネルギーのスタートアップ企業であるスウィッチ･エナジー社は、ロックウェル･オートメーションの広範な専門知識とグローバルな存在感の支援を受けて、浸透圧発電技術の規模を拡大します。

浸透圧エネルギーは、淡水と海水の塩分濃度の差によって自然に発生します。スウィッチ･エナジー社が開発したINOD® (イオン性ナノ浸透拡散)技術は、この種の技術で初めて工業規模で販売されたものです。

ロックウェル･オートメーションのターンキープロセス制御プラットフォームと可視化技術を使用し、スウィッチ･エナジー社はフランス、ポルト･サン･ルイ･ドゥ･ローヌのバルカラン閘門にある同社初の浸透圧実証プラントで、独自のゼロカーボン発電技術を最適化します。同社は、自然の浸透圧エネルギーを利用するため、ローヌ河口に複数の浸透圧ステーションを配備する計画です。これらの発電所は、150万人以上(マルセイユとその周辺地域、バルセロナ、アムステルダム、モントリオールなどの都市の人口に相当)に電力を供給できる、カーボンフリーの発電容量500MWに相当します。

詳細は、こちらをご覧ください。